散髪屋にてビッグコミック(小学館)を読む

仕事オフの土曜日の午後、散髪へ出掛けてみた。疲れがたまっているせいか、何をするにも億劫なのでとりあえず散髪しようと思い立ったのです。

ここ十年ほど定期的に通っている近所の散髪屋さんでは、相変わらず『そこそこ近所の名前の知らない・お客さん』です。数十年前だったら、この辺りの散髪屋で『名前の知らないお客さん』というのは極めて少なかったように想像されるが、近年では、私のような『お客さん』も増えているように思われます。

散髪後、提供してくれる御茶菓子を遠慮なくバクバク食べつつ(恥ずかしいオッサンですね)、置いてあるマンガ雑誌なり、地方紙を読むのが、結構楽しい時間だったりします。

ビッグコミックの新しめのが珍しくおいてありまして(数ヶ月前のモノとかいうことも多いので)早速手に取りました。中学生の頃、背伸びしてビッグコミックを読んでみたりしたのが懐かしく思い起こされますね。

ゴルゴ13。作品で扱われる往年の一流メジャーリーガーの苦悩が痛いほどに伝わって来ます。東西冷戦、○○メジャー、経済競争、そのような難しそうな国際問題的な事を扱うことが多い作品ですが、この手の「街の殺し屋・登場」みたいな世界観上にある作品も、ぐいぐい引っ張って行きますね。というか、この世界観の幅の大きさもゴルゴ作品の魅力なんでしょうけど。当然WBC開幕に併せての企画であるかと思います(抜け目ないのです)

他には2本の医療モノ、吉田聡作品、ちばてつや作品、理由はそれぞれですが引っかかりましたね。

2017.3.19記す。