カテゴリー別アーカイブ: ハクダイのブログ

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その7(最終回)

暑さ半分、その他の理由半分でテンション下降気味です(涙)。

もう先月の事になってしまった、犬山市オフ会~京都遠征、今回のブログで終了です(苦笑)。

リアルオークションで大盛り上げの後は、千葉県の(隠れた)名産品のマックスコーヒー500ml一気飲みを賭けた大ジャンケン大会などがあり、無事宴会は終了。

宴会後は、皆さんとは名残惜しかったのですが、お別れして予約済みのホテルへ。徒歩で行くつもりでしたが、宿泊せずに帰宅するというGTさんのクルマに乗せてもらえてラッキーでした(GTさん、ありがとうございました)。

ホテルではゆっくり眠れるかと思ったのか、楽しかった昼間から夜にかけての事が楽しすぎたのか、興奮気味で、何度も目を覚ましてしまいました(涙)。

翌日日曜日は、7時過ぎに起き出して、京都へ向かいました。名鉄とJRを乗り継いで(来た時の同じ経路)いくのですが、結構、電車移動が嫌いじゃないのでした。

京都に着いてからは、食事、山森ススム先生宅訪問、京都漫画ミュージアム探訪、夜は、B級グルメ的にプチ食べ歩き(アルコールは我慢しました)とハードなんですけど、ちょっと緩い一日を過ごしました。

模型(ハーレー) (2)模型(ハーレー) (1)

 

上の写真は、山森先生が最近作ったという、ハーレーダビッドソンの1/8スケールも模型。基本金属製で持ち重りのする本格モデルでした。

佐藤まさあき 刑事くずれ(芸文コミックス版)を読む

こんばんわ ハクダイです。暑くてどうにもダラケがちです(涙)。ですが、住んでる地域は比較的涼しいので、これで暑い暑い言ったら申し訳ないかもしれません。

きょうは、26日の日曜日に再読してみた佐藤まさあきの刑事くずれ(芸文コミックス)について書いてみます。

昭和48年の発行と奥付にはありますが、作品リストによると別冊漫画アクション(双葉社)に昭和46年(1971年)に発表されたようです(詳細な時期は分かりませんが)。この年は、影男、野望、という代表作を発表していた時期になりますので、雑誌時代の最盛期といって良いかと思います。

主人公は矢吹恭二。刑事であった彼は、一本気な性格ゆえに、犯罪組織の「標的」にされ、愛する妻が組織の送り込んだスパイであった、という悲しくも恐ろしい事実を認めることが出来ず、結局妻を死に追いこんでしまう。刑事を辞した矢吹であったが、生きる希望も目的も失ってしう。刑事として働いていた土地しか彼の行くあては無く、自分なりの正義と倫理感で生きていこうとするのだが、矢吹の意思とは関係なしに、状況は混沌を更に深めていく・・・・。

あとがきで著者佐藤まさあき氏は、この作品について、「地位も、愛も、生きる目的すらも失った男の哀しみを描いてみたいと思ったシリーズ」「私のこれまでの系列のカラを破った大人の味を持ったハードボイルド劇画と自認」と書いています。なのですが、ハクダイとしては、「影男」のもつ虚無と、それほど変らない虚無が描かれているように感じます。体制側の人間~刑事を主人公とした、という点で、佐藤さん自身としては「特異なキャラクター」を作った、と考えているようなところがあるかもしれません。佐藤作品の読者としては、そんなに特異ですかねえ?と疑問符が付く感じですね。

物語の骨格としては、佐藤まさあき作品らしい、アウトサイダーロマンそのものですが「雑な印象」は拭えない作品かと思います。ですが、刑事・矢吹に係わってしまう「二人の哀しい女」の存在が、とても生々しく、佐藤さんの人間観、社会観が、色濃く反映された作品に仕上がっていると思います。女性の視点からの「刑事くずれ・矢吹恭二」・・・・面白いかもしれません。

刑事くずれ

所有分はグラサン紙保護の状態で古本購入したようです。1994.12.10(土)ドン・コミック ¥1,200、と書いたメモ書きが挟まっていました(苦笑)。多分、辰巳先生が会計してくれたかと。この当時、すでにハクダイは、関東には住んでおらず福島県内に住んでいましたので、なにかの用事で上京したおりにドンコミックへ寄ったものと思われます。

新刊雑誌 思い出食堂(No.23)焼きそば編・少年画報社

ハクダイです。コンビニは週に2~3回行く程度ですが、普段はあまり無駄使いしないように心がけています(苦笑)。でも、漫画単行本や雑誌は「旬なモノ」が置いてあって、本屋さんに行くよりチョイスが楽かもしれませんね。

 明日のお昼用の弁当を買いに会社帰りに寄った近所の某セブンで発見したのが標題の雑誌です。A5判というのが、なかなか憎いですし、表紙の髪質も、一般の漫画雑誌と違うようで(ツルツルしていない)、欲しいと思わせるに十分でした(苦笑)。グルメ漫画がブームというより「ジャンルとして定着」しているという感じなのでしょうか?ハクダイは、カップ焼きそば好きなところがありまして、ぺヤングカップやきば、UFOやきそばなの写真が載ってる表紙の反応したわけで(苦笑)

画像↓クリックで少年画報社のサイトへ

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1p目をめくると、カップ焼きそばの「うまそうな写真」が見開きであったりして、電子書籍化が進んでいるとは言うものの、紙媒体を支持する読者が一定数居るのだなあ、と思います。写真に添えられた川柳がうまい

おそるべき ソースのかおり 夏来たる

なるほど。冒頭数十ページを読みましたが、いいんじゃあないでしょうか?感想はまたの機会に。

全くの日常話 センスの良い扇子

こんばんわ ハクダイです。昨日土曜日は何かと忙しく、本日日曜も、勘違いから2時間ほど時間を無駄にしてしまいました。

暑さもあって午後からはゆる~く活字本+漫画読みでしたが、午前中行った散髪屋さんで、面白いものがあったのでこれについて書いてみあます。

まあ、わざわざブログにするネタでも無いというのは承知してるのですが(苦笑)。

 散髪屋(床屋、理容所)の待合で、漫画雑誌を読みふけるのが楽しみだった・・・と言ったら、近年の小学生は何の事やら?と思うのでしょうかねえ?ハクダイの世代以上になると、散髪の楽しみ≒漫画雑誌をタクサン読めた、となる人が結構多いように思います。

 ここ数年通っている近所の散髪屋さんの「順番待ち席・ソファ」にも、漫画雑誌が、乱雑に置いてあって、先客が居て待たされる時間も、そんなに苦痛では無いです(苦笑)。どうでもいいですが、店主が雑誌類を管理する気が殆んど無いようでして(苦笑)、最新号はこれかな?と手に取ると昨年の号だったりするのが御愛嬌です。

テーブルに一万円札が無造作に置いてある・・・なんだオモチャかあ・・・・。しかし、良く見ると「扇子」機能があるのでした(苦笑)

札扇子1

 

札扇子2

十万円札が七枚・・・ウハウハです。

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その6

その5からの続きになります。

7/11(土) マンガ収集家の集い(いわゆるオフ会です)参加のために愛知県犬山市へ行ってきました。

皆さん席についたところで宴会スタートです。アルコールがあまり得意でないハクダイでして、昼食時に飲んだビールのせいで犬山町内散策中、少しクラクラしたりしたので、ビールとコーラとウーロン茶を交互に飲む感じでした。

さて宴会の最大の呼び物(言い方変ですが)と言えば「リアルオークション」です。参加者それぞれが1品ないしは2品程度を出品し、それをリアルにオークションするというモノです。当然、超マニアな方々ばかりですので、もの凄いモノが出品されるのです。ハクダイは「フラッシュマンの付録」という、分かる人には分かる(かもしれない)じみ~な感じのモノを出品したのですが、正直、タイシタ事無くて恥ずかしいなあ・・・という感じです(久松文雄先生のファンの方が居りましたら、申し訳ないですが・・苦笑)

いや、だってですよ、あんなのや、コンなのが出品される分けですよ、それも開始価格が異常に低い場合が多いのですよ(苦笑)。

幹事さんたちの御苦労により、このオークションのために作成された、出品物を掲載した小冊子が配られたりして、オークション開始前から会場は異様な雰囲気が漂うわけです(苦笑)。

差しさわりがあるので、あまりオープンにしない方が良さそうなので、今晩は、このヘンまでにしておきます(汗)。

フラッシュマンふろく

ハクダイが出品した フラッシュマン(ぼくら付録)