カテゴリー別アーカイブ: ハクダイのブログ

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その4

その3からの続きになります。

7/11(土) マンガ収集家の集い(いわゆるオフ会です)参加のために愛知県犬山市へ行ってきました。

名物どんでん丼と餃子を堪能した後、近くの某古書店へ向かいまして、ほぼ20名ほどの古書マンガマニアが、いっせいに店内を物色というか、歩き回る姿は微笑ましいというか、ある意味異様というか、なかなかに壮観だったかも(苦笑)。

このようなスタイルというか品揃えの古書店は、実際のところ全国規模で見ても少なくなっていると思いますね、残念ですが。とにかく、コンテンツというか、モノ多すぎというか、新しい商品が物すごい速度で大量に供給されますからね(苦笑)。

そんなこんなでハクダイは次ぎの3冊の古い雑誌をゲット。購入金額は諸事情で省略とさせて頂きますね(苦笑)。

(1)ヤングコミック増刊1973/8/7号
(2)ヤングコミック増刊1974/1/8号
(3)プレイコミック 1972/1/22号

そして犬山城へ向かいます。”ほぼ地元”のRKさんの案内で犬山城入り口へ。結局「国宝犬山城入場登閣券」¥550を購入して、登閣(しかし、いい響きの言葉ですね)したのは、ハクダイ含め総勢5名。年齢順にKM、KD、GZ、ハクダイ、TTです。平均年齢五十ウン歳の俄か「お城マニア」5名ですね(苦笑)。

 ハクダイは、行ったことがあるお城は?といえば、小学生時分(約40年前かよ・・チッ)に行った、会津鶴ヶ城、名古屋城。そして、ここ5、6年の間に行った、岡崎城と大阪城の4つのみ。俄かお城マニアというのでさえ、かなりに怪しいのですが(苦笑)、加齢のせいか、古い建物への興味がだんだん強まっているのを自覚しております。

 さて、犬山城。こじんまりとしたお城なんですね。ですが、古い木造建築感が強烈で、屋内の薄暗さ感がタマリマセンね。採光というんですか?コレ一つ考えても奥深いんでしょうね。そして、階段が急な事にビックリです。靴を脱いで、靴入れ用のナイロン袋を貸してもらって、その靴を片手に階段を登るんですが、いやあ、その急さと言ったら・・・・・汗汗。外国人観光客さんの姿も見かけますが、「靴を脱ぐ」という行為自体が異文化体験だとしたら、この犬山城登閣体験は、異文化体験の3乗くらいの強烈さでしょうね(苦笑)。

天守閣から降りてきたら、GZさんの姿が見えません。どうしたのかな?と残り4名は心配して入り口へ向かうと、おちゃめなGZさんは、急な階段にビビッて早急に退散したらしく、RKさんと談笑中でした。5人の中では、一番ワイルドな雰囲気を醸し出してるんですけどねえ・・・GZさん(苦笑)。

その5へ続く。

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城下町の名残を残すストリート。まっすぐな道が数百メートル。古い建物が残っていて興味深いです。通行人の方々につきましてはプライバシー配慮の観点から画像処理を施しております。

犬山城入場券入場登閣券です。

写真 (4)

犬山城天守閣より臨む木曽川(iPHONE4Sで撮影)

 

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その3

その2からの続きになります 。

7/11(土) マンガ収集家の集い(いわゆるオフ会です)参加のために愛知県犬山市へ行ってきました。

キワマリ荘の次ぎは、そう、御楽しみの昼食の時間です(苦笑)。昼食は、キワマリ荘の丁度隣に位置する中華料理「池田屋」さんに、オフ会幹事さんによる予約が事前になされていてスムーズに事が運びます。

 どんでん丼なる豚丼が名物と聞いていたのですが・・・・お店のサイトをリンク貼ります。⇒ どんでん丼

お店のサイトより、どんでん丼の紹介文を引用しますと、

名物どんでん丼とは?
豚の肩ロースを秘伝のたれにつけ香ばしく焼いたお肉をご飯の上にのせた料理です!一味が利いてピリリと辛さと香ばしく焼いたお肉がご飯によくあいます。

なるほど、肩ロースですか。いわゆる丼モノ(どんぶりもの)には、少しうるさいハクダイですが(苦笑)。この味、この雰囲気は初体験でしたね。ポイントは、肉そのモノにあるのは当然で(苦笑)、海苔の量の多さにあるでしょう。また、いわゆる「汁かけ飯」の側面は弱い部類でしょう。豚肉丼としてはシンプルな部類かと思いますが、このシンプルさは、作り手の自信の高さの裏返しと言えるかと思います。

同じテーブルで席が近かった方と、名刺交換などをさせて頂き、調子にのってビールを150mlくらい飲んだりしてしまいました(1時間後、やっぱり昼間からアルコールは飲まなきゃ良かったと後悔する、酒に弱いハクダイでしたが)。ちなみに名刺交換は「マンガ収集家」なり「マンガ愛好家」であることがわかるような「名刺というかカード」を交換します(苦笑)。初めてお会い(お話し)する方が4名、都合4枚のカードをゲットであります。

 

これが、どんでん丼だ(公式サイトに写真ありますが、ハクダイが食べたモノを(苦笑)。

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どんでん丼食べ半端。なんか汚らしい食べ方?と感じる方が居ましたらゴメンなさい。

餃子も美味しかったですね。若干の酸味がアクセントの餃子でしたね。いかにも「焼き餃子」という雰囲気の焦げ目が強い餃子です。池田屋さんのサイトのあるメニューによると「鍋貼餃子」と呼ぶようです(どう読んでよいのか分かりません・涙)

 愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その4へ続く

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その2

その1より続きです。

10:00頃、名鉄犬山遊園駅に到着です。マンガ収集家の集いの集合時刻は11時ですが、とりあえず、集合場所の某ホテルへ向かいます。

webから印刷しておいた地図と駅前の案内板を頼りに歩く事数分、無事発見。途中、川岸からの絶景に心奪われたのですが、「飛騨木曽川国定公園」と看板が出ていました・・・こりゃ眺め良くて当然ですわ。散歩している人が羨ましくなります。こんな景色の良い、国定公園が散歩コースなんてぇ、という感じです。

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そんなこんなで集合時間の11時を前にして、ぞくぞくとマンガ収集家の皆さんが集まってきます。その数、十数名。会ったことはある人が多いのですが、とにかく久しぶりな方ばかり。直近で2~3年ぶり、5年以上前なんていう方も居るので懐かしいというか、とにかく再会が嬉しいです。

さて、ホテルのロビーで少しくつろいだ後、十数名は連れ立ってゾロゾロと歩き、キワマリ荘~古書 五っ葉文庫へ向かいます。ここについては、公式サイト  ←クリック を御覧頂くのがてっとり早いですね。なんとも、こんな場所が、身近にあったら嬉しいというか楽しそうじゃありませんか。

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 そして、丁度開催中なのが↓。いやテンションあがりますあがります。

 それからのゲゲゲのアシスタント 』原画展
&『土屋慎吾 官能劇画』原画展 期間:7月4日(土)~7月27日(月)※土日月のみ営業 時間:11時~19時まで 初日の7月4日(土)には15時よりライブペイント開催。

ハクダイも皆さんに混じり、『それからのゲゲゲのアシスタント~土屋慎吾の青春記~』を税込み千円でゲット。著者サインとイラストが入っていてこれは嬉しい限りですね。そして更に更に2階のギャラリーでは、土屋先生御本人に、原画を前に作品解説をして頂くという滅多に無い贅沢な時間を体験できました。

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キワマリ荘、古くてイイ感じな建物ですよ。お近く方は、いや遠くの方も、是非足を運んでみてください。絶対損はしないと思いますので。

以下、その3へ続く。

土屋慎吾イラスト_01_s

ハクダイ入手分の本のイラストとサインです

 

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その1

2015年7月11(土)、12(日)と関西方面へ出かけてきました。何回かに分けて書き残しておく予定ですので御笑覧ください。

高速バスが京都に着いたのは、朝6時半頃。予定の到着時間より少し早いようで、これは調子が良いぞとちょっとばかりニヤツイテしまいます。目的地は愛知県犬山市にある犬山遊園駅。そういえば、京都からのJR在来線って乗ったこと無いかも?と思いつつ、JRのホームを目指します。yahooの路線案内であらかじめ検索しておいたのだけど、緊張します。改札を入る前に、駅員さんに米原へは何番線ですか?なんて聞いちゃうし(苦笑)。

 朝飯を摂っていないことに気付き、ホームのkioskでおにぎりを二つ買います。せっかくだから、関西っぽいのとか?京都っぽいのがイイかな?なんて考えたんですが、北海道の何チャラとかが目に入るしで(苦笑)適当に決めました。

ホームで、ムシャムシャ食べて電車が来るのを待ちます。土曜日ですが、部活動と思われる高校生などで混雑しています。雨にならなくて良かったとかボンヤリしているうちに、電車が来ます。・・・やったぁ!!座れた(苦笑)。

電車で移動するのが結構好きなんですね(苦笑)。意味もなくボンヤリと車窓から外を眺めていると落ち着きますね。京都から米原までの沿線は予想外に山々が続くなあという感じでしたね。しかし、地名だけで参りました感がつよいんですよね。愛知県京都大阪、このあたりへ来るといつも感じますね。東北の人間からすると、このあたりミンナ一緒くたになってしまうんですけどね。

米原に到着。米原はマイバラと読み岐阜県にある、と思い込んでいましたが、今調べたら滋賀県じゃないですか(チッ!!と舌打ち)。岐阜県だと思ってたhakudaiって何?って、こんなモンですハクダイは(汗)。読み方は合っていたようで良かったです(涙)。

さて米原から岐阜へ向かいます。ホームを違えないといけないのかな?と思って、ホーム頭上の案内板を確認しますと同じホームで待っていれば良いようで一安心。たまあぁにやってしまうからなあ・・初めての土地で反対側の電車に乗ってしまうの(爆笑)。

 そしてJR岐阜駅に到着。やった人生初の岐阜だぁ!!と心の中でガッツポーズであります。誰かの運転するクルマなり、高速バスで岐阜県の地を通り過ぎたことはあるのかもしれないが (これすら怪しいが) 岐阜の大地を自ら踏みしめ、歩いたのは人生初だと思います。

なのだが、名鉄の岐阜駅を示す案内板が目に入らない・・・・・・。しかたなく、案内所(みたいな所だったと思う)で名鉄の岐阜駅は?と尋ねてみると、当然ですが親切丁寧な回答を得る事が出来まして、名鉄岐阜駅へ急ぎます。意外に歩く必要がありましたねえ・・・Yahooの乗り換え案内の乗り換え時間予想の正確さに感心しました(苦笑)。

 名鉄岐阜駅から名鉄犬山遊園までの景色は、自分が住むところより田舎というか山々が多いのですが(別にディスっているわけでは無いですよ・苦笑)駅と駅の間が短くて頻繁に停車する印象です。いま、yahoo路線案内で検索してみると、18駅32分(各駅停車)ですね。鉄オタでは無いので明言できませんが、都市近郊の路線なみの駅間の短さかもしれませんね。ちなみにハクダイの住む地域で比較しますと、いわき~勿来間、5駅:24~25分 、です。停車時間がそれぞれあるわけですから、駅間の距離がいかに短いか、ですね。それで、乗務員さんは運転手兼車掌さん一人だけなのでしょうか?忙しそうに先頭の運転席から後部まで、何度も移動している姿が印象的でした。そして、発車間際の車内放送が、「ドアが閉まります」が、JR東日本では一般的かと思いますが、名鉄さんは「ドアを閉めます」なんですよね。岐阜~京都間のJRの案内がどうだったか?記憶がアイマイなのが残念ですが、名鉄さんは、間違いなく「ドアを閉めます」ですね・・・まあ、どうでもいいっちゃイイ話ですが(苦笑)。

その2へ続く

京都岐阜間JR切符名鉄岐阜駅のコピー

名鉄岐阜駅のホームにて、乗り込む前のにわか鉄オタのハクダイ

読了: マンガで読むロックの歴史 Paint it Rock

きちんと読んだ、初めてのいわゆる「マンファ」かもしれない。「韓国のマンガ」を「マンファ」と呼ぶ事がある、という基本的な事も最近(ここ3ケ月くらいに)知ったという、スットコドッコイなハクダイです(涙)。 正直、マンガというより絵物語じゃん?と思いつつ、読み始めたのだが、それは「日本のマンガ」こそが「世界標準」という勝手な思い込みが、そう感じさせるだけなのかもしれない。この本と並行して、中条省平先生の「マンガの論点」を読んでいたのですが、(現在、まだ読みハンパ)中条先生が、そんな事を書いていまして、確かにその通りなのでしょう。

「テキスト」と「絵」で、読ませるメディアには無限のバリエーションがあると言えるのでしょう。漫画と呼ぶか、バンドデシネと呼ぶか、グラフィックノベルと呼ぶか、いやいや「絵物語」と呼ぶか?確かに、一見、それらは全く別物のように見えるのかもしれませんが、紙の上に描かれていて、音も出ないし、動きもしない、という点で「仲間」ですから。

さて、一応ロック好きなハクダイとしては(苦笑)、ロックの歴史とうたっているものの「1960年代までのロックの歴史」を扱っている、という点に幾分かの不満はありますが(苦笑)、初マンファ体験以上に、ロックの黎明期の雰囲気を十二分に味あわせてくれたという点で、とても良い読書体験でした。この密度の濃さで1970年代からゼロ年代まで読みたいけど、全5冊、総ページ数1500以上とかになりますね(苦笑)。

同じ著者による「JAZZ It Up」も読んでみたくなりました。