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2019年GWその2京都に山森先生を訪ねる

平成30年・2019年・4月30日(火)、正真正銘の平成最後の日になります。前日宿泊した大阪福島駅近くのホテルを出たのは、朝7時半頃でしたでしょうか?新幹線で京都駅を目指すなんて言う事は全く無くて(苦笑)、JRの普通列車を乗り継いで京都駅へ向かいます。京都駅に着くと、とにかく駅前というか駅構内というか、人の多さのビックリというかうんざりする感じです。山森先生の御宅には、これまで数度ほどお邪魔しているのですが、どこか肝心な何かが抜け落ちているのでしょう、ワタシの頭は(涙)。何度行っても行き方を直ぐ忘れます(涙)。地下鉄を使わずにバスで行くつもりで、ある程度下調べしてきたのですが、乗り場が間違っていそうで、山森ススム先生の御長女のFさんにバス乗り場について確認の電話をする始末。まあ、それでも、なんとかバスに乗って(クルマ移動が基本の生活をしている身でして、バスに乗るのは結構緊張します。運賃の支払い方法とか、金額の確認とか、間違えたら、まごついたら恥ずかしいなあ、と緊張します。←まあ、そんなに気にする必要ない(苦笑)。朝食を食べていない事に気付いたので、バス亭を降りて、朝食食べれそうな場所を探していたら、バスの一区間くらい戻っている始末。喫茶マリヤという名の懐かしい雰囲気の喫茶店でモーニングを堪能。メニューにあったイタリアン焼きそばというのを食べたかったのですが、11時以降からにならないと出来ない、との事で、モーニング注文。イタリアン焼きそばは、次の機会にリベンジだな(うんうん)。

 スマフォでの検索がうまくいかず、PCで下調べした時に紙出力をしておけば良かったなあ・・・と思うも後の祭り。

何度も来てるのですが、結局Fさんに近くまで迎えにきてもらう事になってしまい、自分自身に腹が立ちますね(汗)

山森先生の工房『京都箔鳳工房』にたどり着いたのは10時半過ぎでしたでしょうか?2年ぶりにお会いする山森先生の御変わりない御姿に安心しました。昭和10年(1935年)の7月生まれですから、あと二か月ほどで満84歳を迎えられます。

話題は、まず昨日行ってきた稲沢市、そして佐藤まさあき氏の甥御さんよりお聞きした事が中心に。まあ、プライベートな話題ですので、ここで書くわけにはいかないのですが。

 佐藤まさあき氏の女性遍歴の凄さというか素晴らしさというか、ある種の狂気、もしくは病的な性癖については、山森先生は殆ど知らないようでした。佐藤まさあき氏が上京するまで、日の丸文庫等で山森先生と佐藤まさあき氏は、頻繁に会っていたようです。山森先生は、佐藤まさあき氏の最初の奥様Kさんとは東京国分寺でお会いした事があるとのことでした。これは、1959年(昭和34年)の初夏くらいの事かと想像します。日の丸文庫の専務の媒酌によって大阪で盛大に結婚式を挙げた佐藤まああき氏と新妻のKさんは国分寺で新婚生活をしたようです。このあたりについては佐藤まさあき氏も自伝で自ら触れていたように記憶しますが、(記憶曖昧で要確認〜修正あり得る)。山森先生には再確認するのを忘れましたが、山森先生は、佐藤夫人であるKさんと、日の丸文庫界隈でそれなりにお互いを知る間柄だったように思います。

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 京都箔鳳工房の代表として、『工芸作家・山森博之』として製作活動を行っています。「漫画家・山森ススム」はペンネームでの活動ということになります。京都箔鳳工房のマネジメント全般は長女のFさんが担当されています。京都箔鳳工房のサイト ← クリック いわゆる伝統的な工芸(技法)としての『螺鈿』及びそれらの発展形に相当する「独自の加工技術」を駆使して、いわゆる一点物の工芸作品、クラフトアートを製作しています。

 山森先生の御長女のFさん(工房の実務的な事を担当)を交えて、数時間ほど楽しい時間を過ごさせて頂きました。 話題は、佐藤まさあき氏の事に始まりまして、二人の息子さんの近況、昭和30年代の貸本マンガ時代の事、西陣織物業界での仕事から近年の制作状況まで、多岐多様、取り留めなく、あちこちに話題が飛んで、まさに収拾がつかない状態でしたが、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

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近年制作のマンガ作品

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●山森先生が手掛けられて来た工芸品

 本物の蝶を素材として、帯に埋め込む(編み込む?)という特殊な技法を独自に考え出したそうです。名付けて『舞蝶織』。注文が絶えまなく入った時期があったそうです。

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↓螺鈿材料(貝より得られる箔状の材料)を使用して得られる凹凸のある(立体的な)意匠が素晴らしいです。帯に加工しています。

↓近年多く製作されている風神雷神をモチーフとした作品。一点一点が完全手作業品ですので、製作時間は、やや長めとのことですが、売れ筋商品とのことです。

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↓工房の一角に設けられた作品ギャラリー。自転車などが映り込んでしまっていますが(汗)、圧巻の作品群です。

モチーフとなるモノは近年は、仏教的な要素を持つものが多そうですね。↓

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2019.8.27記す