１．さいとう・たかをの陰に隠れた奇才、石川フミヤスに迫る

石川フミヤスとは……？ 石川フミヤス……その名前は、熱心なさいとう・たかを作品ファン、あるいは「ゴルゴ13」ファンにとってはおなじみの名前かもしれない。 　さいとう・プロの主要スタッフとして長きにわたり活躍し、世間的な知 … 続きを読む →

２．石川フミヤス　ドキュメントタッチが抜きん出ていた貸本時代～

貸本時代の石川フミヤス 比較的入手しやすい最初期の２作品 ①『恐怖の銃弾』 貸本マンガ誌の「街」創刊号／1957年4月、に収録された作品の復刻版。判型も所刊行時同様にA5判というのがうれしい。 登場人物たちの名前は、ダム … 続きを読む→

３．石川フミヤス　貸本から雑誌へ―さいとうプロの作画チーフとして

（１）「青春の息吹」シリーズ～長編「青春日記」全８巻さいとう・プロより1963年から1964年(頃？)(昭38～39)にわたって発表されたシリーズ。都合15冊が刊行されたようである（調査不十分のため誤りがある可能性あり）… 続きを読む →

４．ハクダイの蔵書より－石川フミヤス作品紹介その１

☆作品紹介１／悪夢の世界　ぼくの一生涯を通じてこんな恐ろしい出来事は二度とないでしょう　ちょっとした事からなんの関係もないぼくにまでも、災難がふりかかってきたのです……」の文で物語は始まる。高校生の「ぼく」は、師走のある晩…  続きを読む→

５．ハクダイの蔵書より－石川フミヤス作品紹介その２

☆作品紹介４／断末魔「スピードの政」に「報酬の残金は成功した後に渡す」と言いつつ「ある仕事」を依頼する社長。その社長のところへ姿を現わした「鉄」は、「スピードの政」が「殺人」を請け負った事を感じ取っているようだ。 続きを読む→