カテゴリー別アーカイブ: ハクダイのブログ

まんだらけZENBU NO.88が届きました

特集 象

好美のぼる特集 まんだらけZENBU88号。歳のせいでしょうか?まんだらけの届くまでの期間が短くなっています(苦笑)。

象特集とは正直意外な気がしましたが、パラパラめくり進めると結構目に留まるものがありますね。

テレビアニメーション作品・ジャングル黒べえ(ベエ)に出て来たパオパオ、という象みたいな生き物(脚が二本しかない)も象マニアの興味に入るのか?などと考えてしましました。このジャングル黒べえ、藤子作品としては珍しくアニメーション先行作品だったようで(ウイキぺデア情報によると)、藤子作品としては微妙な立ち位置にある作品のようです。1973年昭和48年、自分は小学三年生くらいかと思います。小学館の学習雑誌には連載されていたようなので、アニメも雑誌のマンガも楽しく見て読んでいたかと思います(正直、アニメは楽しく見ていたのは覚えているが、マンガは覚えていない)。

巻末の特集は好美のぼる。特殊な評価をされているマンガ家さん、という言い方は失礼になるのかもしれませんが、平均的な作家、作品というのは、消費されたらオシマイ、という事実は素直に認めなければならないのかもしれませんね。

2018.9.10記す

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実録少年マガジン編集運戦記 宮原照夫著講談社を読む

2005年12月12日 1刷発行 10年くらい前に購入していたのですが、なかなか読む機会がありませんでした。初夏より少しずつ読み進めてやっと完読。540余ページは厚いですね。少年マガジン創刊秘話、ヒット作や著名漫画家の裏話なども面白いですが、著者による日本漫画発展史的な側面もあり、日本のコミック文化を考える上でマストな一冊かもしれません。戦後マンガ史を語る、これが、そう単純では無いことに想像が至る人が絶対的に不足している、と常々考えているワタクシです(苦笑)。佐藤まさあきのでっかい奴、に触れて欲しかったなあ・・・なんて野暮な事は言いっこなしです(苦笑)。漫画というメディアの本質に迫りたいという著者の意気込みが伝わってきます。 2018.9.6記すブログ用 (4)-1280

NHKラジオ カリスマ講師に学ぶ近代文学の名作 全13回

NHKのラジオ番組をスマフォで聴けるらじるらじるのサービスは素晴らしいと思います。

NHK第二のプログラムは、正直魅力的なモノが多いのですが、テレビとは根本的に作り方が違うので(いろんな意味で)、その分、聴きこなすのも労力が必要です。カリスマ講師と冠した番組名ですが、【近代文学史】 広島女学院大学客員教授/予備校現代文講師…出口汪先生が講師です。申し訳ないですが、全く存じ上げませんでした(苦笑)。

 近代文学、この場合は日本の近代文学(明治以降)を指しますが、二十代~三十代は結構、自分の中では、近代文学はそれなりに大きな比重を占めていたことを思い出しました。坂口安吾のちちくま文庫の全集は刊行時に買い揃え、8、9割は読んだはずですし。ですが、近代文学の通史的なモノを学んだのは今回が初めてだったかもしれません。

出口先生の著作を読んでみたいし、他の研究者さんによる日本近代文学の通史的なモノも読んでみたいモノだと思った次第。2018.9.4記す。

NHK カリスマ講師に日本近代文学

アックスvol.124 が届きました 2018年

特集 アックス発絵本作家

ガロ~アックスの系譜で考えると、たくさんの漫画家がデビューなり、主要発表場所としてきたわけで、その多種多様さは今更書くまでも無いでしょう。絵本というメディアに接する機会がこれまでの人生で、殆ど無い人生だったのが悔やまれます(他人との比較を言っても始まりませんが)。

絵本というメディアも(殆どの場合)商業メディアである事は疑いようのない事実なのですが、社会性が十分に育っていない年齢層の人間が主要読者と考えれば、時代を超えた普遍性が、より一層強く必要となるかもしれません。

ガロ&アックスに掲載された作品が古びないのは、そう考えると当然かもしれませんね。

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2018.8.29記す。

ああ!!あとがない 山松ゆうきち自選短編集 青林堂

B6判 2002.5.31初版発行 発行者 蟹江幹彦

2005年頃に購入したと思われる(記憶曖昧)。先週の休日に再読してみた。購入直後に、一度読んでいますが、あまり覚えていなかった。この当時は、精神的に不安定で、この作品群の放つ作者の得たいのしれないパワーを受け止められなかったのだろう。

8話ほどが収録されているのだが、とにかく、一般的な商業漫画では味わえない、ぐちゃあ、とした混沌が支配している。歴史的な記録・伝承等に取材したと推測される題材もあり、もう少し分かり易いマンガに仕上がってもいいのでは?と思わないでもない。

でも、マンガ家・山松ゆうきちの資質が、単純さを嫌うのだろう。この混沌が理解されなくなったとき、社会は、世の中はオカシナ方向へ向かうのかもしれませんね(こじつけですが)。

解説(吉川さとる)と著者あとがきが巻末にありますが、各作品の初出雑誌のデータが有ればなあ、と思います。

ブログ用 (2)-1280

2018.8.28記す