カテゴリー別アーカイブ: ハクダイのブログ

石川フミヤス 貸本時代の作品をもっと読みたいものです

 石川フミヤス氏(1937〜2014)は劇画工房の一員であり、長きに亘りさいとうプロの作画スタッフとして活躍した。世間的な知名度こそ高くは無いだろうが、半世紀に及ぼうというマンガ制作者としてのキャリアを一言で言えば「職人」となろうか?

 ほんの少しではあるが、石川フミヤスの貸本マンガ時代の作品を読んだが、創作にかける誠実な思いが伝わってくる作品が少なくない。商業的な成功とはまた、別問題なのであるが、商品としてのクオリティを長期間持続させることの難しさを思い知らされます。

 今後、どれだけの石川フミヤス作品を読む機会に恵まれるだろうか?

 2025.9.26記す。

 

 

大阪堺市で展覧会『ゴルゴ 13』×堺市『さいとう・たかを劇画の世界 2025』

標題の展覧会が、9月13日よりスタート、というニュース拝見しました。

さいとう・たかを氏が逝去されたのが2021年ですが、ゴルゴ13も鬼平犯科帳も新作の連載が継続中となっております。作家〜漫画家なり劇画家が亡くなっても作品自体が継続する事を奇異というか不思議、違和感ありetcとする向きが少なからずあるように感じていますが、キャラクタービジネスとして考えれば、特別違和感は無いと思いますねえ。

 個人の業績を、考えなしに、無批判に、有り難く感じる人たちが大多数なのでしょうか?大勢の人たちが夢中になるような魅力的な【創造物】は一人の天才によって生み出されるものであるり、集団の合議によっては生まれない。そのような思い込みがあるように思います。

政治、政治学には全く疎いですが、一人の人間に権力を集中させるシステムが、いつの時代も、どこにあっても、それなりに機能するという事と似たようなモノかもしれませんね。

2025.9.26 記す

京都と言えば山森ススム先生を思い出します

 今年2025年の夏は暑かったですね。ハクダイの住むところは福島県内にあっても比較的涼しい土地ですが(太平洋岸に面している辺りです)、それでもさすがに今年は暑かったですね。年々、秋らしい秋と言えるような期間が短くなっているようで、きょうのような秋らしい天気がホントありがたく感じます。

 京都と言えば山森ススム先生を思い起こします。(京都、大阪は、いや名古屋でさえ、やはり遠く感じます)。天気予報でこれらの土地の最高気温を毎日のようにチェックしては、山森先生はじめ、友人知人親戚に思いを馳せます。

 昨年9月には岐阜県、京都、愛知県と”遠征”できたのですが、今年は遠征はいろんな事情で無理ですねえ。山森先生は昭和10年7月1日のお生まれですので、満90歳(卒寿の御祝い)を迎えられていますね。

 ちなみ昨年9月12日の山森先生宅の訪問記録は 下記をクリック。

   →  ハクダイのカカク

 2025.9.25記す

 

辰巳ヨシヒロ 賞金雀鬼 双葉社 オールコミック6月号

たまたまですが、通販で下記のようなモノをみつけました。↓直リンク貼りです。

(1)双葉社 オールコミック6月号 辰巳ヨシヒロ 賞金雀鬼 死闘麻雀傑作 懸賞狼

(2)コミックブック「トルコ野郎」1978(S53)03.01

 

(2)は超ボロイのですが所有しています。ですが(1)は所有していませんし存在自体知りませんでしたね。単行本・懸賞狼収録作品とは一部内容が重複するようですが、単行本未収録もある模様です。実際、現物を見てみないと何とも言えないところではあります。

 辰巳ヨシヒロ作品群中、娯楽色の強い作品に限っては、この手のB5雑誌タイプの総集編というか、増刊号タイプのモノが幾つか出ていますね。まだまだ知らないモノが出てきそうですね。

 2025.9.24 記す。

編集者・京一也/新書版・影 ~ K.元美津

 K.元美津が編集者として活動した事は、それなりに知られた事かと思います。日の丸文庫の新書版の「ハイコミックス・影」、そしてB5判の雑誌「劇画マガジン」の編集を務めたとされます。

「ハイコミックス・影」1~5集(号)があります。6集があるとの情報もありますが、お目に掛かった事はありません。

 1~5号までの背表紙(グラサン紙保護のため見づらくて恐縮です)。1集の奥付とその前にある編集後記の画像です。

2025.9.23記す