会社勤めのない日は、弊サイト「ハクダイのカカク」のメンテナンス作業を進めるつもりでいるのですが、加齢のせいか、怠惰な性格のせいか、どちらもですが、遅々として進んでおりません。
文章の推敲より先にリニューアル公開を急いでしまったため、文章の怪しい箇所が多々あり、各作家さんに対して申し訳なく思っています……と言い訳している自分も見苦しいです。内容に間違い・疑問点などありましたらお問い合わせページから忌憚なくご指摘いただきたいです。
今日は手元にある国語辞典「新明解国語辞典第四版」を引きながら文章を読み直す作業をしていました。それでふと、「劇画」の項を探してみたら、載ってました載ってました。
以下引用。
【劇画】①紙芝居、②〔こっけいみを主とする漫画と違って〕リアルな物語性を持つ漫画の新しい名称。
なるほど。さいとう・たかを氏が「辞書に『劇画』という言葉を載せるまでやったるでぇ」、みたいな事を言っていた、というエピソードをどこかで読んだ記憶がありますが、今後は、徐々に辞書から「劇画」という言葉は消されていく運命にあるのでしょうか?
ちなみに初版は1972年、手元の第四版は1989年。初版には「劇画」という言葉が載っていたのでしょうか。最新版はどうでしょう?
これを機に、各社の辞書の中身を検証してみたくなりました。