佐藤まさあきという強烈な個性

 令和の今となっては、存在自体が問題視されかねない?のが佐藤まさあきだろう。まあ、当時にあっても顔をしかめる人が多数派だったでしょうが。

 時代というものなのでしょう、氏は本当に多くのヒット作を世に出していま残しています。しかし、超大人気作家であっても、10年後には、デビューしたての新人に【終わった人】と憐憫と侮蔑の対象になってしまいかねないのが、人気商売という世界の常なのでしょう。

 最近、いわゆるショート動画というモノを結構な時間見るのですが、昭和の時代を、羨むような?、小馬鹿にしたような?なんとも言えない傾向の動画を、そこそこ目にします。何でもありの、成熟に成熟を重ねているマンガの世界、佐藤まあさきみたいな作品が現れる事を、待ち望みますねえ(苦笑)。

 2025.9.26 記す