リイド社「コミック乱」2014年5月号


厳密に言うと6月号が出てるから新刊じゃあないけど、今日の午前中、散髪屋にて、散髪はとっくに終わったにも関わらず読み始め、見事に完読しました(迷惑な客だ……) 。ちなみに、頼んでもらってくれば良かった!(いい年したオヤジがミットもないか?)
そして内容は……個人的に凄く良かった。
みなもと太郎の「風雲児たち 幕末編」はここで連載中なのですよ。コミックトム?とか言うと笑われてしまいそう。 大島やすいちの剣客商売が「上手過ぎる」と思うのは私だけでしょうか?親子デカから30年くらい?読者も作者も歳取るよなぁ。でも、ダテに歳だけ取ってないぜ……と、しみじみ思う。 さかもと瓢作、わたせせいぞうとベテラン勢に、秋月めぐるの算法少女が流行もキッチリ追っている感じで好対照(褒めてます)。とみ新蔵の新作(なんだろうなぁ)は本格派だし、滝沢聖峰は線が随分とやわらかくなっているけど相変わらずに上手いし……。 大手出版社とは一味も二味も違う編集センスだと思うのでした。