盤上のポラリス

新刊マンガを読む 盤上のポラリス1巻


暑くてグダグダなハクダイです(苦笑)。ですが、ハクダイの住むいわき市内は、夕方になると結構涼しい感じで、比較的過ごし易いかと思います。

さて、標記の『盤上のポラリス①巻』原作(木口糧)、漫画(若松卓宏)です。5月でしたでしょうか? 朝日新聞誌上で紹介されており、将棋はそこそこ好き(指せるし、漫画もソコソコ読んでいる)なハクダイでして、チェスもPC相手に、たまぁに遊ぶ(苦笑)ので、本格チェス漫画ということで気になっていました。一昨日、楽天KOBO(電子書籍)で入手して早速読んでみました

ハクダイとしては、この作品が火付け役となって、国内にチェスブームが起きて欲しいものです。テンポ良く読めて面白い作品です。中学生の時に5五の龍に夢中になったハクダイとしては、漫画も変ったなぁぁ、という旧世代丸出しの感想が第一に出来てきますが、小学五年生が主人公で、主に小学生をターゲットにしている(かと想像)作品であることを考えれば、それも当然かもしれません。

ハクダイぐらいまでの世代だと、将棋という遊びを覚える⇒テレビゲームの登場、という流れになる人が多かったと思います。ですが、(時期を明確にするのはヤッカイですが)、テレビゲーム(ビデオゲーム)で遊ぶ⇒将棋というボードゲームの存在を知る、という流れになると、色んな意味でなかなか難しくなる場合は多いように思います。センスの良さがあれば、将棋(チェス)の駒の動きを視覚的にイメージ出来たり、戦略ゲームの原型として理解できたりするのでしょうが、まず、ハクダイのような凡人には難しいように思います。ちなみに、ハクダイが将棋を覚えたのは中学2年の夏休みだったように記憶しています。

チェスの戦いを、「冒険」にたとえる必要性を制作者たちは考えているようですが(良いアイデアですね)、旧世代ハクダイには、あまり馴染めませんね、残念ながら。

ちなみに、タイトルにある「ポラリス」。ハクダイは、この言葉知りませんでした(涙)。ググッてみたところ、

ポラリス (Polaris) は、こぐま座α星、こぐま座で最も明るい恒星で2等星。現在の北極星である。

出典 ウイキペディア 

多分、このポラリスで良いのかと(苦笑)。

この漫画が大ヒットして、チェスブーム巻き起こらないかなあ・・・。2巻も楽しみです。

盤上のポラリス(1) 表紙画像

画像は講談社電子書籍サイト(コミックプラス)より 画像クリックで飛びます。