※開催期間2022.6.25〜8/21
キャッチアイ画像は会場入り口ロビーで撮影(確か撮影OKだった)
8/11木 午前中からお昼ごろにかけて約1時間半程度鑑賞。紙芝居を模した映像、アシスタントらのインタビュー映像あり。立体モノ?の展示も豊富。集中力が続かず、終盤は幾分飛ばし気味になってしまい残念。
水木さんの情報はウイキペディアに非常に詳しい情報がありますし、いわゆる成書的ものも少なくないので、今更ここに書くようなことは特段無いのですが・・・・・。
水木さんの事はそれなりに知っているつもりでしたが、初めて知ることも多くとても有意義な時間を過ごせました。
アシスタントを務めていた方として、池上遼一さんと村澤昌夫さん両名のインタビュー映像は非常に興味深い。ウィキペディアにはアシスタントとして約20名が紹介されていますが、紹介されていないアシスタントさんも多いと思われます(紹介されていない方の方が圧倒的に多いか?)。
記憶がアイマイですが、20年とか30年前の昔、根本敬さんが対談かなんかで、日本の漫画は手塚系と水木系の二系統に分類される、みたいな事を語っていて、その当時はその発言の真意、意図が理解出来なかったのですが、今になってようやく分かったような気がします。今更遅いよ・・な分けですが。
この展覧会を見てすぐ二週間くらいの間に、NHK教育の100分de水木しげる、日曜美術館・水木しげるの妖怪画 を見れたのもラッキーでした。特に前者は、ヤマザキマリ、佐野史郎、宗教学者の釈徹宗、フランス文学者の中条省平、四人の論客の皆さんの作品理解の深さと奥行に感心しかり。
2022/9/7記載。