読書記録 「消せるボールペン」30年の開発物語

あまり理解される事がない趣味嗜好なのかもしれませんが、自分は4色ボールペンが結構好きでして、常に4種類以上の4色(+シャープ付き含む)を携行しています。まあ、携行していることによる、情報処理の効率アップは、あまり図れていない、というのが実情ですが(苦笑)。これには、極度の悪筆~字が下手という背景が、あると自己分析しています。

標記の著作物は、先月読んだ『ビッグコミック創刊物語』の著者 滝田誠一郎氏の著作でして、ボールペン好きとして、この著作の存在に気付かなかった自分の迂闊を恥じるばかりです。小学館新書240 2015年4月6日の初版第一刷を購入してさっそく読みました。

いわゆるプロジェクトX的な成功ストーリーとしてカタルシスを得られますし、消える仕組みの技術的な説明も、丁寧に分かりやすく書かれておりまして、非常に楽しく拝読致しました。

携わった開発者の方々の『開発者の人生』が羨ましくて仕方にです(苦笑)。

2017.2.18記す。