マンガの論点(中条省平)

マンガの論点-21世紀日本の深層ー/中条省平著/幻冬舎新書を読み始める


こんばんわ ハクダイです。てんてこ舞いの土日でした。まあ、時間ツブシにダラダラ歩いてたりしたり、あんまり飲めないアルコールを飲んでボーっとしていた時間が長かったりもしてるんですけどね。

 タイトルの本を読み始めました。いわゆる、マンガ評論というのですか?それなりに読んでいたつもりだったんですが、まさに、「つもり」だったわけで、かなりに遅れてる自分に気付いた、ここ二ヶ月間(涙)。

新書判にしては高いなあ・・と思いつつ注文してみたのですが、届いて納得。とにかく分厚いのでした、770ページ以上・・厚い。そして中味が濃い。彼我のレベルの差を思い知るのに十分なわけですよ、まだ80ページくらいまでしか進んでいませんが。

中条先生の御名前は、松本正彦「駒画」作品集 隣室の男 小学館クリエイティブ2009年所収の解説「単行本での表現の革新-駒画」で初めてその名を知ったのですが、こうして、まとまったモノを読むと圧倒されますね、知識量の膨大さに。

 まあ、自分は自分、ひとはひと、と割り切るしかないんですが。