食の軍師

食の軍師3巻(泉昌之)ニチブンコミックス


平成25年11月初版発行です。いきなり3巻だけ入手したのは分けがありまして、先月犬山市で行われたマンガ収集家オフ会での「リアルオークション」にてGETした一品です。これと合わせて、デビルマンモチーフのレトルトカレー1個も出品されまして、落札1回で、まさに美味しいモノ2点をゲットです。

1、2巻も購入すれば良いのですが、今のところ購入予定はありません(苦笑)。ですが、雑誌増刊号を1冊買ったことがあり、内容がカブっていたら少しイヤだな、と少し心配したのですが(苦笑)、カブっていませんでした。

実はこの本、漫画ゴラク50周年記念として、某新刊書店で著者サイン+イラスト入りの新刊として販売されたモノです。泉晴紀先生(作画担当)、久住昌之先生(原作担当)両名のサインが入っているところが重要なところですね(苦笑)。

食べ歩きの達人の主人公は、軍師「諸葛亮孔明 from三国志」となって名店を訪れ、攻めること=食うこととして、食に戦いを挑みます(ひとりで盛り上がってるだけですが、苦笑)。

基本各話ごとに孔明先生が前説的に登場しますが、あくまでも、主人公は、トレンチコートに帽子スタイル(帽子の種類は分からない)の青年です。青年は、コートも帽子も身に着けたままで、食と格闘します。そして、敵役・カタキヤク・的存在の男・力石が登場します。この力石にヤラレる~負けた的なオチが多いのですが、そもそも勝ち負けのルール自体がアイマイなのですから(当然ですね、苦笑)、読む人によっては、微妙な読後感が残るかもしれませんね。

登場するお店については、(明言できませんが)、実際に存在するお店を参考にした架空のお店のようです。ですが、明らかにモデルは、あのお店だな?と少し詳しい人なら(あるいは、幾分かの配慮を以ってweb検索すれば)分かる仕組みになっているかと思います。

この主人公のように、食の事がメインで人生を送れたら幸せでしょうね。ハクダイはまだまだ修行が足りませんわ(苦笑)。

都会はイイナぁ・・・やっぱり、地方住まいは、つまんないやぁ(そればかりではないですが)と思わせてくれます。ああ、あれもこれも食べてみたいです(涙)

食の軍師