読もう読もうと思っていて数年間、本棚に眠っていましたが、やっと読了。矢口さんの気合いの入り方がハンパなくて俳句の歴史含めて、かっこうの入門書になっていると思いますね。歌仙なんていう素敵な言葉を覚えましたよ(苦笑・・・レベル低う・・)
五七五の定型詩としての俳句は明治以降に成立したというのを、なにかで読んだ記憶があったけどその記憶は間違っていなかったようです。
連歌(この定義については理解が怪しい)という、歌遊び(言葉あそび)のようなモノを嗜む人々・・・風流というか粋というか、知的ですねえ・・昔の人は。矢口さんはゴルフに近い部分がある社交の一つみたいなモノ?という解釈をしておりますが、納得できますね。義太夫とか謡いとか(詳しくは知らない・涙)、芸事といんですか?江戸時代の頃(?)から文化的ですねえ、日本人は(苦笑)。