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やっと読みました 劇画師伝説: 昭和の天才劇画家・植木金矢の世界


数年前から読もう見ようと思っていた標記の本、国書刊行会2011年 松本品子編を、読む機会に恵まれました。

劇画をどう定義づけるか?単純なようでヤヤコシイのでその問題はさておき、「劇画師」という言い方が言い得て妙ですね。

絵物語を読んだ経験が殆ど無いので、解説文の理解がイマイチな自分が残念です。

しかし、映画俳優(役者というのが通りが良いか?)に似せて、勝手に創作するという行為の法的規制はどうなるのか?気になりましたね(自分の勉強不足が露呈するだけ)。まあ、曖昧な時代もあったということかと思いますが。

それと昭和20年代の時代劇映画は、どのような年齢層をターゲットに制作されたものなのか?という事が気になりましたね。これも、単に自分がモノを知らないだけですが(汗)。このターゲットの読者層の問題は、絵物語についても言えることですが(絵物語と、手塚さん含む、いわゆる児童まんがが、同じ読者層をターゲットにしていたのか?この疑問も併せて残ります)。

 1921年生まれで現在も制作活動に励まれているというのですから素晴らしいです。公式サイト → クリック 東北~山形県出身というのも親近感が沸きますね。

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画像はamazonさんより借用。

2016.11.27記