タイトルに惹かれて電子書籍版(kobo)を購入。この古市憲寿と方、無知で無学で無教養なハクダイは、例のように全く存じ上げていなかったのですが(涙)、対談相手の12名の社会学者の方は半分くらいは名前を知っていました、著作を読んだことあるのは3名のみ・・・と、やっぱりトホホなわけですが。
古市さん、そして12名の社会学社者の方々の世間的認知度が、どのようなモノなのか?そして、先生方の行っている学問が、世間的にどのように認識~理解されているのか?これも、ハクダイには全く想像が出来ません。
ハクダイ自身の勉強不足が露呈する読書であった分けですが(苦笑)有意義な読書でした。就職して約30年の人生ですが、日本社会なり、現代社会に対して自分が持つ違和感なり、危機感の背景が少しは理解できました(つもりになってるだけ?)。
後期近代なる言い方があるような基本的な事も初めて知ったくらいでして、どこまで分かっいるのか?大いに疑問が残りますが(苦笑)。
多くの方が感じているのは、時代は変わった、という強い意識かと思います。この変化を意識~自覚できるか?これが簡単なようで難しいのだと思いますね。まあ、流れを身に任せて、雰囲気だけで物事が決まっていくのも悪い事では無いのかもしれませんが(苦笑)。一見、根拠無き自信のようでいて、その裏には分かりやすい根拠があるんですね、多分。代々・・・〇〇の家系だったとかの分かりやすい。
12名の方々の代表作、1冊でも多く読みたいものです。
2016.12.10記す。
画像は光文社新書のオフィシャルサイトより。