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2023年9月 新潟県&富山県遠征 基本行程&短歌
2023年9月8,9,10の三日間 新潟県と富山県へ出かけてきました。忘備録的性格が強いですが、あれこれ書きました。
1.基本行程
・9/7(木):通常通り8〜17時で勤務後、JRでいわき駅(高速バス移動ターミナル地点)まで移動。夕食後、ホテル宿泊。いわゆるキャビンタイプのホテルは初めてで勝手が分からず気疲れするもホテル自体は開店間もないということもありトータルでは快適。(宿泊料も安くオサイフにも優しい)。
・9/8 (金):高速バスで移動【いわき駅前5:50⇒郡山駅前7:30頃。郡山駅前8:20⇒新潟駅前11時頃】。観光循環バスを利用し新潟市内を観光。準備不足と旅行自体に不慣れなため、移動(時間)効率が悪いモノとなったが満足。19時過ぎに新潟駅近くのホテルへ入り22時頃就寝。観光先のキーワード:水島新司ストリート、新潟のかつ丼、新潟マンガ・アニメ情報館、坂口安吾。
・9/9(土):高速バスで移動【新潟駅前7:55⇒富山駅前11時50分頃】。高岡観光市内。前日同様準備不足で時間効率悪いが満足。19時過ぎに高岡駅近くのホテルへ入り23時頃に就寝。観光先のキーワード:藤子・F・不二雄。
・9/10(日):氷見市内観光及び富山市内プチ観光。帰宅【富山駅16:21新幹線⇒上野(常磐線スーパーひたち)⇒2130過ぎ帰宅。観光先のキーワード:藤子不二雄A。
2.歩数計データ(スマートウオッチ)
日付(歩数):9/7(10,334)、9/8(14,784)、9/9(18,340)、9/10(14,902)。 8,9,10の三日間、電車又はバスでの移動時間が各日とも4時間以上ある事を考慮すると、結構歩いた三日間だと思う。10日に駅より自宅までの歩行時、左ひざ(ふともも下部)に少し違和感を感じたのみで、旅行中は特に酷い痛みがどこかに(膝など)出るようなことは無く、旅行を十分に楽しめた、と言えるだろう。
3.短歌詠み(なんちゃってデス・汗)
気まぐれで修正や追記があるかもしれませんね(苦笑)。
・電車待つ高校生を横目で見気分はすでに観光気分
・久々でウキウキしてるターミナル何とも安い自分に苦笑す
・街歩きしばらくぶりで揚がります何とも安いアラカンですな
・ニラもやし多めのレバーもアッサリす玉ねぎニンジン不在は痛い
・初めてのキャビンタイプにまごつくもまあ眠れた方か正味五時間
・泊まるのもスマフォで完結最近は施設の人はどこにも居ない?
・街並みも仕組みも全て変わってるアタシの頭は止まってます?
・スタバとは旅先でのみ入るものいつどこで?と記憶をたどる
・待ち時間つぶすの苦手で落ち着かず早め早めがモットーだけど
・水田が通り過ぎてく車窓より富山へ向かう高速バス
・富山湾海の向こうに陸地見え地図と照合納得します
・左右とも一面青空広がって北陸道を西へ進む
・この景色どこでも見れる分けじゃない思い浮かぶは地元の風景
・見晴らしが違えば人も違うかも旅先でいつも考え込む
・この土地で憧れの人生きて来た何気ない景色違って見える
・亡き母の生まれ育ったのはどのあたり思い巡らし
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※2023.10.2公開
コミック1971 vol.2 2003年徳間書店 週刊アサヒ芸能1月24日号増刊号 税込み定価390円(本体371円)
先月10月29日(土)に自宅徒歩圏内で開催のいわゆる一箱古本市にて150円ほどで購入(表紙の汚れが若干気る)。同世代(少し年上)の店主さんと話し込んでしまい、流れで他にも何冊か購入。確か、これのvol.1は発売当時に新刊で購入していたはず(実際は少し遅れてヤフオクかなにかで入手した可能性もありますが。何せ記憶がアイマイ)。また、vol.3以降の刊行については未確認です。
↑左が雑誌表紙、右が目次ページ
キャッチコピーが【時代の傑作がそのままm復活!タイムスリップマガジン】。
気まぐれにメルカリで検索してみたら、700円代でSOLD表示があり、千円代の出品もあったりで、それなりに手に入らない、かつ需要あり、の一冊のようです。
いわゆる当時の少年マンガ誌、青年誌〜成人誌から、代表的な作品をチョイス。表紙と巻頭は仮面ライダーと、多数派層にアピールしつつも、あすなひろし、山松ゆうきち、安部慎一、と渋いところも配しております。実際これを書いているハクダイは1964年生まれということもあり、あすな、山松、安部の三作品の掲載誌における当時の立ち位置に関しては、なかなか想像力が及びません。個人的な推測ですが、これら三作品は掲載雑誌にあっては、決して主要作(いわゆる看板作品)では無かったように思うのですが、いかがでしょうか?
そんな中唯一の描きおろし作品(コラムは除く)である影丸譲也の「ボクの1971・全20ページ」が大変に興味深いです。
↑ ボクの1971 扉ページ
ウィキペディアより引用しつつ記載しますが、本名は「久保本 稔・くぼもとみのる」、生1940年1月3日 〜没 2012年4月5日。読みは同じ「かげまるじょうや」で「影丸 譲也」⇒「影丸 穣也」へとペンネームを変えています。この作品の描き下ろされた2003年当時は変更前の時期のようです。
1971年(昭和46年)の正月を東京国分寺の仕事場で激務に追われる場面で始まり、影丸氏の数々の傑作、話題作が紹介されます。白鯨、八つ墓村、日本の地獄、ワル、そして空手バカ一代。奥様との出会い、大阪よりの上京(1963年、昭和38年)などの個人的な出来事と社会情勢も適度に盛り込まれ、一気に読ませてくれます。
そんな中で、国分寺の名曲喫茶”でんえん”にまつわるエピソードが興味深いです。以下引用します(、一部文章を変えてます)
国分寺には、、おいしいコーヒーを飲ませてくれる、かの有名な名曲喫茶”でんえん”がある。なぜ有名かというと、知る人ぞ知る”劇画工房”時代の大先輩達の溜まり場だったのだ。との後には、十五名ほどの作家たちの名前が列記されています。(以下引用)
さいとう・たかを、辰巳ヨシヒロ、桜井昌一、佐藤まさあき、石川フミヤス、川崎のぼる、南波健二、西たけろう、松本正彦、いばら美喜、平田弘史、水島新司、ありかわ栄一(のちの園田光慶)、コン太郎
十五名全員が劇画工房・同人と読み取ってしまう方が少なからず居るようにも思いますので、劇画工房・同人は緑色で記載します。また、「松本正彦 永島慎二がこのでんえんのウエイトレスと結婚している」 との記載もあります。
↑ぼくの1971(影丸譲也)10p目(右)、11p目(左)。11p目に15名の作家の名が記載されています。
●2022.11.30記載●
見てきました:水木しげる魂の漫画展 いわき市立美術館
※開催期間2022.6.25〜8/21
キャッチアイ画像は会場入り口ロビーで撮影(確か撮影OKだった)
8/11木 午前中からお昼ごろにかけて約1時間半程度鑑賞。紙芝居を模した映像、アシスタントらのインタビュー映像あり。立体モノ?の展示も豊富。集中力が続かず、終盤は幾分飛ばし気味になってしまい残念。
水木さんの情報はウイキペディアに非常に詳しい情報がありますし、いわゆる成書的ものも少なくないので、今更ここに書くようなことは特段無いのですが・・・・・。
水木さんの事はそれなりに知っているつもりでしたが、初めて知ることも多くとても有意義な時間を過ごせました。
アシスタントを務めていた方として、池上遼一さんと村澤昌夫さん両名のインタビュー映像は非常に興味深い。ウィキペディアにはアシスタントとして約20名が紹介されていますが、紹介されていないアシスタントさんも多いと思われます(紹介されていない方の方が圧倒的に多いか?)。
記憶がアイマイですが、20年とか30年前の昔、根本敬さんが対談かなんかで、日本の漫画は手塚系と水木系の二系統に分類される、みたいな事を語っていて、その当時はその発言の真意、意図が理解出来なかったのですが、今になってようやく分かったような気がします。今更遅いよ・・な分けですが。
この展覧会を見てすぐ二週間くらいの間に、NHK教育の100分de水木しげる、日曜美術館・水木しげるの妖怪画 を見れたのもラッキーでした。特に前者は、ヤマザキマリ、佐野史郎、宗教学者の釈徹宗、フランス文学者の中条省平、四人の論客の皆さんの作品理解の深さと奥行に感心しかり。
2022/9/7記載。
ハイスピード/HIGH SPEED 創刊号 三洋社 昭和36年/1961年
ハイスピード/HIGH SPEED 創刊号 三洋社 昭和36年/1961年
※掲載内容は次のとおり。
・ライフルガンのすべて(第一回) 佐藤まさあき 8p 写真と文章による銃の解説
・仇/かたき 白土三平 30p
・みんな消えてゆく 辰巳ヨシヒロ 36p
・身変わりは君に 山森ススム 30p 扉に劇画工房と記載あり(劇画工房マークあり)
・ハンター 佐藤まさあき 41p
・表紙:さいとう・たかを、目次ページのカット:辰巳ヨシヒロ
・さいとう・たかを、辰巳ヨシヒロの二人がそれぞれ1p分、創刊号祝(的な)寄稿を寄せている。
※気になるところなど
・佐藤まさあきによるライフル銃の紹介(解説)のページが幾分唐突な気もしますが、これはこれで有りかもしれません。それだけ、銃に対する関心が大きかったということでしょうし、貸本漫画の商品としての完成度を考えるなら当然かもしれません。
・大阪より劇画を標榜して東京へ出てきた劇画工房の面々より幾分年上で、東京の作家である白土三平。中央(東京)への敵対意識と憧憬がない交ぜとなった複雑な心情を抱えていたと(思われる)劇画工房の面々と、彼らより幾分年上で生活のためという側面はあったでしょうが、明確に描きたいテーマがあり、自分の描く作品の呼称への興味は薄かった(と思われる)白土三平。まさに白土三平 VS 劇画工房 の図式で読み解きたくなってしまいますね。
・山森ススムが昭和36年にあっても劇画工房を名乗っていたという事も興味深い点です。
※以下各作品の紹介です。
●ライフルガンのすべて(第一回) 佐藤まさあき 8p 写真と文章による銃の解説
ライフル銃の写真は、佐藤まさあきの著作等より推測するに、海外の雑誌などに掲載された写真よりの転用(転載)と思われます。無断転載の可能性が少なからずありますが、解説記事・紹介記事としての水準は結構高く、数多くのテーマを自ら開拓した佐藤まさあきのマーケッター、プランナーとしての才能を垣間見る事ができるものになっています。
●仇/かたき 白土三平 30p
いわゆる西部劇映画からの派生としての劇画/漫画作品と言えるでしょう。妻子を惨たらしく殺された男は復讐だけを人生の目的として生きてきた。15年の年月を経て復讐〜仇討ちの機会を得た男であったが・・・・。男にとっては過酷な運命が待っていた。
人間の生きる意味とは何?と思わせる一篇に仕上がっています。白土作品については、多くの情報が流通しているでしょうから、あえてここで何かを書くまでもないと思いますが・・・。
●みんな消えてゆく 辰巳ヨシヒロ
銀行強盗で六千万の大金を手にした三人の男たちは、奥深い山奥まで逃げ込む。三人の男たちは他の三人の仲間を裏切り〜殺害しており、各自の分け前(取り分)が増えて良かったとさえ思っていた。三人の息子を持つ一癖ありそうな初老の女性「キヌばばあ」の家に身を寄せる(厄介になる)ことを許された三人であったが、結局二人が次々と死んで行き、残るのはボス格の男一人になってしまう。二人の死には、キムばばあの息子たちが関与していることに気付いたボス格の男は、『あの金は魔物だ、あの金を持つと人を殺したくなるぞ』と、キヌばばあに、訴えるのだが・・・。
登場人物全員が曲者というか悪人的なフンイキを漂わせていて、不気味なというか、悪趣味なテイストに満ちた作品です。日本、土着的なフンイキが濃厚ですが、埋葬シーンでは十字架の墓標が描かれたりと、無国籍なフンイキも少なからずあります。
●身変わりは君に 山森ススム 30p
ある夜、友人と別れて一人帰路につく男は、ナイフを持った男による凶行(おそらく殺人)の現場を偶然目にする。あわてて、住んでいるアパート三洋壮まで逃げ帰るが、ナイフを持った男に住んでいる場所を知られてしまったようだ。アパートに友人と一緒に住んでいる男であったが、とにかくアパートを出るのが先決と考えて、さっそく引っ越しを始めようとする男だったが・・・。
身近に住んでいる人間が、もし〇〇〇だったら・・・。日常生活の危うさ、何気ない日常に潜む恐怖への強い関心。作者山森ススムの創作の原点には、そのようなモノが存在していたと想像します。多かれ少なかれ、そのような感覚を多くの人が持つのでしょうか、飛びぬけて強い関心だったと思われます。
●ハンター 佐藤まさあき 41p
売れない漫画家(劇画家)である安田。安田の学校時代の友人である鮫島は、社長の息子であり、自動車を乗り回し、高額なライフル銃を持ち、面白おかしく暮らしている。学校時代は安田と鮫島はライバル関係にあったが、安田の父の死後は途端に貧乏になってしまった安田であった。安田が想いを寄せる女性マリちゃんと鮫島が親しくしているという噂を聞いた安田は、ある目的のために、鮫島にバカにされながらも最低価格のライフル銃をやっとの思いで購入する。鮫島と一緒に狩猟に出かけた安田であったが、恐ろしい、秘めたる目的を持っていた。安田は何をしようとしているのか、
”敗北者”となった男がプライドを取り戻すべく、あがきもがき復讐の鬼と化す、佐藤まさあきの得意とするテーマの作品です。ですが、熱気というか怨念というか、作者の作品への思いが希薄なような気がしてなりません。酷な言い方ですが、アシスタントの習作なんではないだろうか?そんな疑念さえ浮かびます。
山森ススム先生の蔵書をお借りして拝読
22022.4.28アップ。




























