朝日新聞連載小説ネタ

毎日、毎週読んでいるのですが、なかなか書けませんでした(苦笑)。

綿矢りさ「私をくいとめて」2016年暮れ頃に終了か?。著者初の新聞連載小説とのことでした(週一回連載で、毎日掲載では無い)。わたせせいぞうさんのイラストが作品の世界観構築(読者の)に大きな影響力を持ったように感じますがいかがでしょうか?近年の世相なり三十代女性の生活感覚が、活写されていて興味深く拝読致しました。この著者の作品は興味がありましたが、読むのは初めてでした。

金原ひとみ「クラウドガール」。沢木耕太郎の春の散るを受けての連載開始だったので、自分的には厳しい連載かなあ?とボンヤリ考えていましたが、興味深く拝読しました。

ですが、登場人物たちの行動、基本原則が自分にはエキセントリックで幾分疲れるモノであったのも確かかも(苦笑)。でもまさしくリアルなんだと思う。自分の感覚が旧世代ということなんだろうなあ・・・。

この二つの連載の次の連載については後日書きます。

2017.3.19記す