hakudainokakaku

令和になって・・・


 ハクダイのカカク管理人ハクダイです。早いもので2019年も5月下旬。平成が終わってもうじき一カ月、そして令和元年のひと月目が終わろうとしています。

 元号というシステムが良いのか悪いのか?合理的なのか不合理なのか?素晴らしいのか?そうで無いのか?地球上に住む人それぞれ、感じるところ思うところ、考えるところはそれぞれでしょう。

しかし、当サイトは「昭和」と冠しておりまして、元号システムに対して何かしらの見識、意見を持った上でのサイト運営、とみなすのが妥当なところでしょう。

 結局、これは『あるメディア』の位置づけや存在意義は、その時代や社会性と切り離せないという問題に行き当たると思います。『一枚しか無い大きな絵』、『複製された紙に印刷された図像』、『液晶パネル上に映し出された絵』、同じ絵ではありますが、その時点での技術の進歩と共にあるということでしょう。

 200数頁のマンガ単行本の持つ経済的な価値は、50年前の昭和55年頃と令和元年では、全く違うでしょう。情報自体の質も量も変わっているだけで、読み手の意識や読むという行為自体も当然変わっているわけで、それは作り手側や流通の仕組み自体にも当てはまることでしょう。

 

 2019.5.26記す。