カテゴリー別アーカイブ: ハクダイのブログ

全くの日常話 センスの良い扇子

こんばんわ ハクダイです。昨日土曜日は何かと忙しく、本日日曜も、勘違いから2時間ほど時間を無駄にしてしまいました。

暑さもあって午後からはゆる~く活字本+漫画読みでしたが、午前中行った散髪屋さんで、面白いものがあったのでこれについて書いてみあます。

まあ、わざわざブログにするネタでも無いというのは承知してるのですが(苦笑)。

 散髪屋(床屋、理容所)の待合で、漫画雑誌を読みふけるのが楽しみだった・・・と言ったら、近年の小学生は何の事やら?と思うのでしょうかねえ?ハクダイの世代以上になると、散髪の楽しみ≒漫画雑誌をタクサン読めた、となる人が結構多いように思います。

 ここ数年通っている近所の散髪屋さんの「順番待ち席・ソファ」にも、漫画雑誌が、乱雑に置いてあって、先客が居て待たされる時間も、そんなに苦痛では無いです(苦笑)。どうでもいいですが、店主が雑誌類を管理する気が殆んど無いようでして(苦笑)、最新号はこれかな?と手に取ると昨年の号だったりするのが御愛嬌です。

テーブルに一万円札が無造作に置いてある・・・なんだオモチャかあ・・・・。しかし、良く見ると「扇子」機能があるのでした(苦笑)

札扇子1

 

札扇子2

十万円札が七枚・・・ウハウハです。

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その6

その5からの続きになります。

7/11(土) マンガ収集家の集い(いわゆるオフ会です)参加のために愛知県犬山市へ行ってきました。

皆さん席についたところで宴会スタートです。アルコールがあまり得意でないハクダイでして、昼食時に飲んだビールのせいで犬山町内散策中、少しクラクラしたりしたので、ビールとコーラとウーロン茶を交互に飲む感じでした。

さて宴会の最大の呼び物(言い方変ですが)と言えば「リアルオークション」です。参加者それぞれが1品ないしは2品程度を出品し、それをリアルにオークションするというモノです。当然、超マニアな方々ばかりですので、もの凄いモノが出品されるのです。ハクダイは「フラッシュマンの付録」という、分かる人には分かる(かもしれない)じみ~な感じのモノを出品したのですが、正直、タイシタ事無くて恥ずかしいなあ・・・という感じです(久松文雄先生のファンの方が居りましたら、申し訳ないですが・・苦笑)

いや、だってですよ、あんなのや、コンなのが出品される分けですよ、それも開始価格が異常に低い場合が多いのですよ(苦笑)。

幹事さんたちの御苦労により、このオークションのために作成された、出品物を掲載した小冊子が配られたりして、オークション開始前から会場は異様な雰囲気が漂うわけです(苦笑)。

差しさわりがあるので、あまりオープンにしない方が良さそうなので、今晩は、このヘンまでにしておきます(汗)。

フラッシュマンふろく

ハクダイが出品した フラッシュマン(ぼくら付録)

新刊マンガを読む 盤上のポラリス1巻

暑くてグダグダなハクダイです(苦笑)。ですが、ハクダイの住むいわき市内は、夕方になると結構涼しい感じで、比較的過ごし易いかと思います。

さて、標記の『盤上のポラリス①巻』原作(木口糧)、漫画(若松卓宏)です。5月でしたでしょうか? 朝日新聞誌上で紹介されており、将棋はそこそこ好き(指せるし、漫画もソコソコ読んでいる)なハクダイでして、チェスもPC相手に、たまぁに遊ぶ(苦笑)ので、本格チェス漫画ということで気になっていました。一昨日、楽天KOBO(電子書籍)で入手して早速読んでみました

ハクダイとしては、この作品が火付け役となって、国内にチェスブームが起きて欲しいものです。テンポ良く読めて面白い作品です。中学生の時に5五の龍に夢中になったハクダイとしては、漫画も変ったなぁぁ、という旧世代丸出しの感想が第一に出来てきますが、小学五年生が主人公で、主に小学生をターゲットにしている(かと想像)作品であることを考えれば、それも当然かもしれません。

ハクダイぐらいまでの世代だと、将棋という遊びを覚える⇒テレビゲームの登場、という流れになる人が多かったと思います。ですが、(時期を明確にするのはヤッカイですが)、テレビゲーム(ビデオゲーム)で遊ぶ⇒将棋というボードゲームの存在を知る、という流れになると、色んな意味でなかなか難しくなる場合は多いように思います。センスの良さがあれば、将棋(チェス)の駒の動きを視覚的にイメージ出来たり、戦略ゲームの原型として理解できたりするのでしょうが、まず、ハクダイのような凡人には難しいように思います。ちなみに、ハクダイが将棋を覚えたのは中学2年の夏休みだったように記憶しています。

チェスの戦いを、「冒険」にたとえる必要性を制作者たちは考えているようですが(良いアイデアですね)、旧世代ハクダイには、あまり馴染めませんね、残念ながら。

ちなみに、タイトルにある「ポラリス」。ハクダイは、この言葉知りませんでした(涙)。ググッてみたところ、

ポラリス (Polaris) は、こぐま座α星、こぐま座で最も明るい恒星で2等星。現在の北極星である。

出典 ウイキペディア 

多分、このポラリスで良いのかと(苦笑)。

この漫画が大ヒットして、チェスブーム巻き起こらないかなあ・・・。2巻も楽しみです。

盤上のポラリス(1) 表紙画像

画像は講談社電子書籍サイト(コミックプラス)より 画像クリックで飛びます。

愛知県犬山市と京都市内へ行ってきました その5

その4からの続きになります。

7/11(土) マンガ収集家の集い(いわゆるオフ会です)参加のために愛知県犬山市へ行ってきました。

犬山城見学後、宴会会場である某所へ戻ります。ここは、宴会場であると共に宿泊先でもあります(ハクダイはの宿泊場所は翌日の事を考えて、別な場所に確保。皆さんと一緒ですと夜更かししてしまうので・・・・泣く泣く、このような措置を取りました。苦笑)。

宴会の前に、キワマリ荘で原画展を開催しておられる土屋慎吾先生が「似顔絵書きの会」を行ってくれる、というのですからタマリマセン(苦笑)。ハクダイも当然参加です。似顔絵会の時間まで、30分~1時間ありましたかねえ、皆さん入浴されたりして、リラックスした時間を過ごしていました。ハクダイは、とあるコレクターさんの石森章太郎コレクションに釘付け状態になっていました。興味津々・・・というか、そこに居た全員が唖然とするような内容だったわけですが(苦笑)。

さて、似顔絵会は、土屋先生の「モデルさんを退屈させない」心優しい気遣いが感じられる、なんとも心地よい時間でした。10分、せいぜい15分くらいだったでしょうか?あっという間に土屋先生による似顔絵完成です(苦笑)。ここに是非アップしたいのですが、あまりにも似ているので、ハクダイの身元がバレテしまう・・・そんな理由でアップは出来ません(苦笑)・・いや、実際アップしたから何?ってところですが(汗)。

さて、似顔絵会終了後は御楽しみの宴会なのですが、まだ時間に余裕があります。退屈した・・・・そんな分けは無く(苦笑)、幹事的存在のNKさんのお部屋で、某作家A氏の代表作である、とある作品の生原稿を見せて頂きました。・・・と軽く流してしまいますが、いやあ、これが驚きの原画でした。結構な枚数ありまして凄いの驚いたのなんの。とにかく、キレイ、うまい・・一つの作品について、こんなに大量の生原稿を見たのは初めてかもしれないです。この辺りは、この頃某A氏と親しかった某B氏が手伝っているのでは?とか、某B氏の代表作、某作品Cは、モロ、この作品の影響下にあるね・・・とか何とか、ハクダイとその場に居合わせたKKさん、GKさん、NKさんなんかで盛り上がってしまいました。某とイニシャル表記ばかりで、何がなんだか分からないでしょうけど(苦笑)。

そんなこんなで宴会の時間です。幹事さんの粋な計らいで、席はくじ引きです。何番を引いたか忘れてしましまいたが、くじの番号通りに座ります。そして、首からは、幹事さんが用意してくださった名札をかけます。

DSCN5234

 

名札です。

 

20150711_030

 

料理を前に興奮を抑えられないハクダイでした。

 

その6へ続く

BS-TBS 関口宏の人生の詩 蛭子能収さん出演⇒山森ススムの作品がぁ

最近、蛭子さんが何度目かのブームみたいです。昨日2015/7/19(日)22:00から放送のBS-TBS 関口宏の人生の詩、 蛭子能収さんがゲストでしたね。

録画した分を今朝方見ました。蛭子さんの濃い人生が、短時間で的確にダイジェストされていて見ごたえありましたね。

小学生の頃に銭湯の隣にあった貸本屋で「貸本漫画」を読んだ事、高校生で美術部所属、危険な職業(炭鉱で働く、漁師)は嫌だったので事務員になりたかった。高校卒業後、地元長崎の看板屋で働くも、東京へ出てきて、マニア向けな漫画雑誌ガロに入選(ガロは原稿料が出ないが嬉しい事だった)。劇団・東京乾電池のチラシを描くようになり、柄本明さんの依頼でその演劇の舞台に、気乗りしないながらも出たことがキッカケで、テレビタレントへ。マージャン、競艇への思い、そして賭けマージャンでの逮捕。愛する奥さんとの死別と再婚。

蛭子さんほどの濃い人生ですと、どうしても駆け足になるのは仕方ないでしょう。

蛭子さんが、当時読んだ貸本漫画として、「山森ススム」作品と「辰巳ヨシヒロ」作品が紹介されたり(写真ですが)、初めて原稿料をもらった漫画が掲載された「自販機本・そのもの」が紹介されたりと、結構「カルトな」、「マニアックな」素材が登場しまして、いわゆる地上波とは違う「凝った番組」だったと思います(テレビ自体をあまり見ないハクダイが言っても説得力が無いですが)。蛭子さんが貸本漫画を愛読し、山森ススム、辰巳ヨシヒロを好んでいたというエピソードは、それなりに知られているかと思います。蛭子マンガの一読者として、ハクダイ的には、山森作品に影響されているなあ、と感じることが少なからずありますね。

蛭子さんが、当時(昭和30年代前半)の「貸本マンガ」について、”おとなが出てきて悪い事をするマンガ”、みたいな感じで説明してたのが印象的ですね。当時は、「おとなが当たり前にマンガを読む時代」では無かったのですね。

「マンガ」というものの存在が、それこそ空気のようなモノで、大人も子どもも当たり前に接している今とは全く状況が違ったのでしょう。そして、「貸本屋」という存在自体も、どちらかと言えば「大資本からは遠い存在」「良識からは遠い存在」だったように思います。裕福だったり、「堅い」職業の家庭では、親としては子どもには「あまり行かせたくない場所」・・・それが貸本屋だったかもしれません。

「貸本漫画」の存在自体が、日本マンガ史を考える上で「軽視され過ぎている」という認識をハクダイは持っています。その意味で、蛭子さんと番組スタッフさん達が、貸本漫画を取り上げてくれた事を嬉しく思いますね。

05_orehadareda

番組内で紹介された山森作品「俺は誰だ」トビラ

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